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2016.11.21

認定医教育研修会

水天宮前駅より徒歩1分、歯周病認定医、噛みわせ認定医、横山デンタルクリニックの横山です。

当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。

2016年11月19日(土) コングレススクエア日本橋で開催されました日本顎咬合学会 関東・甲信越支部 認定医教育研修会に参加してきました。

メインテーマは「咬むことから健康に貢献する健口寿命-咬合と歯周から考える-」でした。

午前の診療を終え急いで向い、午後の伊藤公一先生の講演には何とか間に合いました。

伊藤先生のテーマは「歯周病罹患歯の長期保存のためには炎症と力のコントロールが不可欠!」でした。

歯周病に罹患した歯に過度の力が加わると歯周組織破壊が促進され、重症化されることが知られています。

さらに、中等度以上の歯周炎に罹患すると歯は病的な移動を起こしてきます。

歯の病的移動を起こすと審美、発音、および咬合障害を引き起こします。

初期の病的移動であれば炎症を排除するだけで改善することが多いのですが、進行した症例においても、炎症と力を適切にコントロールすることで改善し、長期にわたって審美、発音および咬合機能を維持することが可能となります。

生涯にわたり自立した質の高い生活を送るためには、歯や口腔ならびに全身の健康づくりは極めて重要で、それを遂行するためには歯周病予防と歯周治療は不可欠であります。

横山デンタルクリニックでは、一人ひとりの患者さんのお口の健康を全力でサポートいたします。

2016.09.20

第46回日本口腔インプラント学会

水天宮前駅より徒歩1分にある横山デンタルクリニック院長の横山です。

当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。

平成28年9月16日(金)~18日(日)に名古屋国際会議場において開催された、第46回 公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会に参加してきました。

今回のメインテーマは『健康維持と口腔インプラント治療~社会的ニーズを考え原点を見直す~』として開催されました。

超高齢化社会において、口腔機能の維持による認知症予防といったことが歯科医療に課せられた使命の1つと考えられています。


インプラント治療は歯を失うことによる機能障害や、咀嚼、発音機能および審美を回復し、心理的側面からも若さを維持することができる素晴らしい治療法です。

しかし、口腔インプラント治療は生体材料、病理、解剖などの基礎医学はもちろんのこと、外科治療、歯周病治療、補綴治療、放射線の臨床を含む総合医療であります。


どれが1つ欠けていても成功はないと考えています。


患者さんが安心してインプラント治療を受けられ、長期にわたって口腔内で機能できるように、さらなる研鑽を積んでまいりたいと思います。

2016.08.09

日本口腔インプラント学会 第7回学術シンポジウム

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。

8月7日(日)は東京歯科大学 水道橋校舎 新館 血脇記念ホールにて行われた日本インプラント学会 関東・甲信越支部 第7回 学術シンポジウムに参加してきました。

メインテーマは『インプラント治療の未来予測 10年後は?-問題点と方向性-』でした。

歯科医療における20世紀最大の発明とされているインプラント医療は、欠損補綴治療の選択肢の1つとして、安全で有効な治療法として認識され、審美にも機能的にも極めて高い回復が可能になってきました。

今回のシンポジウムでは材料、診断、再生医療、超高齢化社会、予防の観点から、現状の問題点を踏まえ、それぞれの立場から10年後のインプラント治療を予測するという講演でした。

歯科治療の技術は日進月歩しております。

少しでも患者さんに豊かな人生を送って頂けるように、今後も日々の努力を怠らず精進していきたいと思います。

2016.06.13

第34回日本顎咬合学会学術大会・総会

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。

2016年6月11日(土)・12日(日)に東京国際フォーラムで開催された第34回日本顎咬合学会学術大会・総会に参加してきました。

今回のメインテーマは「新・顎咬合学が創る健口長寿」でした。


噛んで食べることで、脳の血流量が増加し、高度にネットワーク化した脳全体を活性化することがわかってきました。

そのために、健康なかみ合わせを管理、維持していくことが、生涯にわたる健康寿命の源になります。


1日目は、『咬合の真髄』としてかみ合わせに関してについての講演で、かみ合わせの総論から各論、ご講演された先生方がお悩みになったかみ合わせの状態など事細かなお話でした。


2日目の午前中は、『歯内治療は精度と情熱』として根っこの治療についてです。

根っこの治療に対して質を高めるためにはどうするべきか、難症例への対応などのお話でした。


一息つく暇もなく、お昼はランチョンセミナーに参加しました。
お弁当を頂きながら『究極の総義歯~難症例への対応~』として確実な総義歯の安定を得るための一連の操作と難症例の対応を勉強しました。


午後は『顎関節症の基準』として顎関節の解剖から治療法までしっかり聞いてきました。


かなり密度の濃い、充実した2日間でした。

まだまだ学ぶことがたくさんあります。

少しずつ丁寧に築き上げ、患者さんのお口の健康に貢献できればと考えています。

2016.05.27

第59回春季日本歯周病学会学術大会

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。

2016年5月20日(金)・21日(土)に鹿児島で第59回春季歯周病学会学術大会が開催されました。

今回のメインテーマは「歯周病治療の洗練と革新 -未来への架け橋-」でした。

歯周病に対する治療法は徹底した病原性因子の除去、安定した咬合機能の確立、審美性の回復など包括的な治療を行うことにより一定の結果を出すことが出来るようになってきました。


しかし、適切な治療を施したにも関わらず、改善しない症例や、インプラント周囲炎の増加など、課題が残っているのも現実です。

今回の学術大会は、歯周病治療の現状の見直し、今後どのような方策で治療に取り組んでいくかを考える大切な大会でした。

中でも、内服抗菌薬を用いた歯周治療に関しては、重度歯周炎、難治性歯周炎に対して有効であるということが再認識することができました。

重症な歯周病の患者さんには抗菌薬を活用するなど、その患者さんにあった治療計画を立案できるようにこれからも知識の習得、技術の修練に日々精進していきたいと思います。

2016.04.11

Dentsply Implant Digital Solution セミナー

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。



2016年4月10日(日)は秋葉原コンベンションホールで開かれた
Dentsply Implant Digital Solution セミナー ~ATLANTIS開発者に聞く~ に参加してきました。

オソーリオ先生による特別セミナーで、朝10時から夕方16時までしっかり受けてきました。


オソーリオ先生は米国タフツ大学の歯科補綴および保存修復学の臨床准教授で、補綴、保存修復、インプラント治療を中心としたオソーリオ・デンタル・グループのオーナーとして治療に携わると共に、最新のコンピューター・テクノロジーを駆使したデンツプライのCAD/CAMアバットメントの製品コンセプトの開発者でもあります。


アバットメントとはインプラントの土台のことです。

アバットメントは見える部分ではありませんが、インプラントの強度をたすけたり、噛む方向を補正したり、上部構造を保護したり、とっても大切な役割を果たしています。


本セミナーでは最新のコンピューター・テクノロジーのアバットメントについて、強度計算から始まり、症例供覧まで内容の濃いものでした。


医療の進歩は日進月歩です。

日々の勉強を怠らず、患者さんにより良い医療を提供できるように精進していきたいと思います。

2016.03.28

下川公一先生の講演会に参加してきました

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。

3月27日(日)は天王洲アイルにある京セラ株式会社 東京事業所でひらかれた下川公一先生の特別講演会に参加してきました。

「歯科医院の発展とその心技体」—–失敗と成功の我が経験則—–として43年の日常臨床を通して経験されてこられた歯科医療に対するお考えを教えて頂きました。

その内容は分厚く、さすが43年間トップを走り続けてきた迫力がありました。


医者は人の命を救う
歯医者は人の人生を救う


先生がご講演の中で最後におっしゃった言葉です。

まさにその通りだなと感銘を受けました。

私も微力ながら、患者さんの人生を少しでも豊かにできるように、日々の臨床に励んでいきたいと思います。

2016.03.07

サイナスリフト最新テクニック講習会

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。


3月6日(日)は「サイナスリフトの最新テクニック講習会」 新ツールとテクニックが加わった、ニュークレスタルアプローチ法(低侵襲上顎底挙上術)についての講習会に参加してきました。

上顎の臼歯部(奥歯)にインプラントを埋入する場合、気をつけなければならないのは上顎洞の存在です。

上顎洞は奥歯の上にある骨の空洞で、鼻とつながっています。
鼻から吸った空気を一度上顎洞内を通すことで、細菌やウィルス、異物などを排除するフィルターのような役割をしています。

骨が薄く、上顎洞底までの距離がないとインプラントを埋入することができないのです。

理想的なインプラントの埋入が行えるように上顎洞の垂直的幅径の増大させる術式、ツールが数多く紹介されてきました。

その中でニュークレスタルアプローチテクニックは、確実で低侵襲に上顎洞を挙上するととができるようになりました。

一日の講演を聞いてこのテクニックの理解を深めることができました。

今後の臨床に活かし、さらなる研鑽に励みたいと思います。

2016.03.01

SIMPLANT Academy 2016 に参加してきました

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。



2月28日(日)は東京ドームホテルにて開催されたSIMPLANT Academy 2016 に参加してきました。

SIMPLANT Academy 2016 は、安全で正確なインプラント治療のために必要な知識や技術の講演会です。

SIMPLANTとは、インプラント手術前に行う3Dコンピューターシミュレーションシステムです。

これは、CTにて撮影した画像を処理し、情報を立体的に把握することができるシステムで、より正確な診査診断が可能になります。

そして現在はSIMPLANT®(シムプラント)の治療計画データより作成される、光造型による歯科インプラント用ドリルガイドで、治療計画通りの位置や深さ角度にインプラントを埋入できるようになりました。


SIMPLANTシステムを活用することで、より安全で、確実なインプラント手術を提供していきたいと考えています。

2016.02.16

歯周病と全身との関係

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。


本日は、歯周病と全身疾患との関係についてのお話しです。


口腔は第一の消化器官として位置づけられており、身体全体につながっています。

そのため、歯周病の状態が全身状態に影響をされたり、逆に全身疾患を引き起こす誘因になることもあります。

歯周病を治療しないまま放置してしまうと、長期間慢性炎症が口腔内に存在することになってしまいます。

その結果、増殖した歯周病原菌が血液中に侵入したり、誤嚥によって、口腔から離れた心臓や肺などの離れた臓器に達し、そこに付着、増殖して病気を発症させたり、悪影響を及ぼすと考えられています。


プラーク 1mg 中には 1 億個以上の細菌が含まれており、そのうちの 25% 以上が生きていると言われています。


日本人の 4 大死因とその割合は①癌( 28.5% )②心疾患( 15.5% )③肺炎( 9.9% )④脳血管疾患( 9.9% )です。

プラーク中の細菌が、これら 4 大死因と何らかの関わりを持っている可能性があるということが報告されています。

これらのことから、歯周病を治療したり、予防することは単に歯やお口の健康を守ることだけではなく、全身の健康を守ることにつながるのかもしれませんね。


お口の健康を守るということは、人生を豊かで快適に過ごすためにはとても大切なことなのです。

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