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2016.02.16

歯周病と全身との関係

水天宮前駅徒歩1分にある横山デンタルクリニックの横山です。
当院は歯周病、インプラント、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。


本日は、歯周病と全身疾患との関係についてのお話しです。


口腔は第一の消化器官として位置づけられており、身体全体につながっています。

そのため、歯周病の状態が全身状態に影響をされたり、逆に全身疾患を引き起こす誘因になることもあります。

歯周病を治療しないまま放置してしまうと、長期間慢性炎症が口腔内に存在することになってしまいます。

その結果、増殖した歯周病原菌が血液中に侵入したり、誤嚥によって、口腔から離れた心臓や肺などの離れた臓器に達し、そこに付着、増殖して病気を発症させたり、悪影響を及ぼすと考えられています。


プラーク 1mg 中には 1 億個以上の細菌が含まれており、そのうちの 25% 以上が生きていると言われています。


日本人の 4 大死因とその割合は①癌( 28.5% )②心疾患( 15.5% )③肺炎( 9.9% )④脳血管疾患( 9.9% )です。

プラーク中の細菌が、これら 4 大死因と何らかの関わりを持っている可能性があるということが報告されています。

これらのことから、歯周病を治療したり、予防することは単に歯やお口の健康を守ることだけではなく、全身の健康を守ることにつながるのかもしれませんね。


お口の健康を守るということは、人生を豊かで快適に過ごすためにはとても大切なことなのです。

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